WiMAXを使っていて、急に速度が遅くなったり、サービスエリア内なのに速度が出ない時があります。
ギガ放題プランを契約していて、3日制限にはなっていません。
WiMAXの通信速度が遅い原因と改善策を教えてほしいです。
WiMAXは普段は速度が出ているのに、通信制限以外の原因でも急に速度が遅くなることがあります。
速度が遅い原因として考えられるのが、WiMAXとWiFiやBluetoothなどの各種電波との干渉です。
またサービスエリア内であっても場所によって実効速度は異なり、建物内の電波が弱い場所では速度が遅くなりやすいです。
以下に、WiMAXの通信速度が遅い原因と改善策をまとめているので、参考にしてください。
【原因その1】WiMAXが各種電波の干渉を受けていないか?
WiMAXは、他の電波と干渉しやすくオフィス街やカフェなど、多くのWiFi電波がある場所では速度低下の原因になります。
また、自宅でも電子レンジとも干渉するので、速度が一時的に遅くなることもあります。
- 周辺機器のBluetoothをOFFにする
- パソコンとルーターをUSBで接続する
- WiMAXルーターの周波数を5GHzに変更する
Bluetoothとも干渉するので、タブレットやスマホなどのBluetoothをOFFにしてみてください。
パソコンの場合は、WiMAXルーターとパソコンをUSBで接続すれば速度は改善されます。
スマホやタブレットの場合は、WiMAXルーターの周波数を2.4GHzから5GHzに変更することで、通信速度の改善が期待できます。
【原因その2】サービスエリア内だが建物内でWiMAXの電波が弱い
WiMAXの電波はサービスエリア内でも、マンションやビルなどの建物内だとが届きにくい場合があります。
建物内で電波が弱く、前述した他の電波とも干渉している場合は、より通信速度が遅くなりがちです。
- 室内の電波がいい場所にルーターを置く
- 室内で電波のいい場所に移動する
- パラボナアンテナを試してみる
- クレードルを利用する/li>
場所の移動が可能な場合は、窓際など電波の良い場所にWiMAXルーターを置くかそこに移動して使います。
自宅内の電波が悪い場合は、自作のパラボナアンテナを作るという方法もあります。
WX05のクレードルには、アンテナが付いているのでWX05を使っている人はクレードルを利用を試してみるといいいでしょう。
【原因その3】実はWiMAXが速度制限されている
WiMAXはギガ放題プランを契約していれば月間の通信量に制限はありませんが、一部の端末で利用できるLTE回線で通信した場合は例外です。
auのLTE回線が使える端末で、LTE回線(ハイスピードプラスエリアモード)を使っている人は通信量を確認してみてください。
LTEの通信量が月7GBを超えると、WiMAXの速度も制限され遅くなります。
LTE回線で月7GBを超えても、解除する方法がなく通信量の追加購入もできないので翌月まで通信制限が解除されるのを待つしかありません。