「ガラケーとガラホの違いは?」

ガラケーは従来の携帯電話。ガラホは見た目は従来の携帯電話ですが、中身はスマホです。
ガラホ(ガラスマ)という言葉を最近耳にするようになりました。
ネットニュースでも取り上げられるなど、今注目されています。
「2つ折り・テンキー操作」の使い勝手は従来型携帯電話(ガラケー)と同じだが、スマートフォン向けのOS(基本ソフト)を搭載した「ガラホ」が登場してきた。スマホのタッチパネル操作になじめないユーザーも「LINE」などのスマホ用アプリ(応用ソフト)を使えるという機能の高さが売りで、各社の競争はガラホに適したサービスやアプリの開発が焦点になりそうだ。
NTTドコモは、19日に「ガラホ」第1弾として富士通「アローズF-05G」(実質約1万円)を発売する。スマホの多くで使われるOS「アンドロイド」で作動し、LINEを標準搭載する。連続930時間の連続待ち受けができる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000095-san-bus_all
ガラホのデメリット
ガラホのデメリットについてまとめています。
LINEを使う人は料金に要注意
料金プランは従来のFOMAプランかカケホーダイプランを選べます。
ただ、ガラホは通信量を多く消費するLINEが使えるようになる反面、パケット通信量が急激に増える可能性があります。
パケット通信量が増えると今までパケホーダイダブル(2段階定額)を利用していた人はすぐに上限に達してしまいパケホーダイフラット(定額通信)並の料金が発生する可能性があります。
料金を抑えたままLINEを使いたいと考えている人は現状ドコモでは難しいです。
F-05GとSH-06GはWi-fi非対応
ガラホ端末として発表されたF-05GとSH-06Gは、残念ながらWi-fi非対応。
その為自宅の光回線やWiMAXルーターを使用して通信量の節約もできません。
ガラホは外見がガラケーで中身はスマホなので通信費がかかりガラホの操作性と通信費の安さという2つのメリットのうちの通信費の安さが消えてしまっています。
ただし今後製造中止になったガラケーからガラホに乗り換えを余儀なくされる人でLINEも使わず従来通りパケット通信もほとんど使わないなら特に問題はありません。
50代以降でガラケーしか使ったことがない世代の人でも今まで通りの使い方であればガラホに機種変更しても大丈夫です。
ただし、思わぬ高額請求を避ける為にもパケホーダイダブル(2段階定額)は契約しておくほうがいいです。
LINEを使いたいけど月額料金は節約したい人は格安スマホ
ガラケーじゃなくてもいいから月額料金を抑えてLINEを使いたい人はニフモやDMM、ワイモバイルなどの格安スマホがおすすめです。
格安スマホはスタバなどの無料wi-fiスポットや自宅の光回線、WiMAXルーターなどを活用することで通信量を節約でき結果的に通信費の節約ができます。
ニフモは月々1,600円〜利用でき、スマホ本体を24ヶ月払いで購入しても月々3,000円程度で利用できます。
ガラケーの見た目や操作性にこだわりがない人は格安スマホという選択肢も検討してみてはどうでしょうか。